「いつでも書店」の解約を例に、ユーザーに親切なサイトについて語る
GAKESHO
あれ、これなんだ?
ミサ
どうしたんですか…?
GAKESHO
なんか見覚えがない会社から
クレカで引き落としがかかってて…

ある日のこと。

クレジットカードの支払い明細を眺めていると、毎月定額で請求されているものを発見しました。

見慣れない引き落としが…
見慣れない引き落としが…

色々調べてみると、どうやらサブスクのサービスを展開している企業のようで、私はここに登録していたみたいです。

解約するか…

そう思った私はいざ解約を試みようと、行動に移したのですが、気づけばなぜかブログ記事を書いていました!

その理由は、あまりに解約までの導線が長くて違和感を覚えたためです。

ユーザーにとって使いやすいサービスを提供することはもちろんのことですが、これはブログにもいえること。

そう思った私はその体験談とブログでユーザービリティの重要性を改めて発信しようと考えたのです…!

ミサ
ユーザービリティってなんですか?
GAKESHO
簡単にいえば、「私たちにとっての使いさすさ」だよ!
ブログでも快適性というのはすごく大切なんだ

記事の登場人物

GAKESHOのプロフィールカード(1920x800px)
ミサのプロフィールカード(1920x800px)

「いつでも書店」とは

「いつでも書店」とは

「いつでも書店」は株式会社ZITTOが運営している電子書籍サービスです。

コミックや書籍、雑誌など様々な本をネットで読めるのが特徴とのこと。

私自身は正直ほぼ使っていないのですが、調べてみたところ、

  • スマホのオプション?で付帯されている
  • マッチングアプリでお得に有料会員になるためのステップに使われている
  • 登録を条件に、ポイントサイトでポイントを獲得できる

など、意外と間口は広くなっているようです。

ということで、私のようにまったく使っていないのに、ずっとお金を垂れ流しにしていた方も多いかもしれませんね。

ミサ
どれだけお金が流出してたんでしょう…
GAKESHO
おそらく、1万円近いんじゃないかな…

使わなくなったので解約しようと思ったら…

使わなくなったので解約しようと思ったら…

ということで、「早速解約していこう」と思った矢先、筆者は違和感を覚えます…。

それはログイン方法の多さです。

ログイン方法が多すぎて分からない
ログイン方法が多すぎて分からない

いやどれ…?

自分が悪いのですが、正直覚えていません…笑

ログイン方法が様々用意されていれば、いろいろなユーザーから利用してもらえる可能性が高まるので、気持ちは分かります。

うん、それにしても多すぎるとは思いますけど…!

数分かけて、なんとかログインすることができました。

サブスクの解約は、「月額プラン解約」から行います。

解約の入口は2ヶ所
解約の入口は2ヶ所

①メニュー画面から解約するか

②サイトの下部に書かれているめちゃくちゃ小さい部分からクリックするか

の2択みたいです。

②は特に見づらいなという感想。

ということで、今回は②をクリックしてみました。

月額プラン登録解除のページ
月額プラン登録解除のページ

登録解除のページに到達すると、ページ下部にある解除ボタンまでスクロールしていく必要があります。

途中、おススメのコミックなどでなんとか解除を思いとどめてもらおうという設計のようです。

なるほど、私はWebマーケをやっているので気持ちは分かります。

でもちょっと長いなーと思いながら、画面を操作してボタンをクリックしました。

ミサ
ちょっと長いですけど、ようやく解約できますねー!
GAKESHO
いや実は…
ミサ
??
解約前にアンケート
解約前にアンケート
ミサ
まだあったんですね…!

クリックすると、アンケートが。

これは解約の理由を集計して、マーケティングに活用するのだな。

それにしても、「退会理由」、「お好きな漫画」「お好きな漫画家」に関しては、記述必須なんですね…。

書かないと先に進めません。

面倒くさいです…笑

ということで、記載して送信(サイト上では「登録」という表記)しました。

解約完了…!?
解約完了…!?
ミサ
今度こそですね!
GAKESHO
そうだと思ったんだけど…

よし!これで完了だな

ん、でもなんだか残る違和感…。

解約完了の文言がなく、アンケートに回答したお礼のみ。

…。

皆さん、気づきましたか…?

まだ終わっていません。

「月額プラン解除」の文字

上記画像の一番下に「月額プラン解除」とあるんです。

そう、まだ解除できていません…!

ミサ
えっ…!文字小さすぎません?
GAKESHO
ホントだよね…
100歩譲って「下部の解約手続きにお進みください」とかないんかね…

ユーザーへの配慮が足らざるを得ないといえません。

たしかにこれも、解約率を下げる施策の一つなんでしょう。

でも親切さがないですよね。

仕方ありません。

先に進みましょう。

まだ続きます…
まだ続きます…

ということで、解除ページらしき場所にやってきました。

おそらく赤いボタンをクリックすると思われるので、押してみます。

突如現れたログイン画面
突如現れたログイン画面
ミサ
え????
どういうことですか…?
GAKESHO
こっちが聞きたいよ…

なんと、突如ログイン画面に戻されました…!

どういうこと?!

初めての経験だったので、やや混乱気味です…。

操作をミスったのかと思ったので、再度ログインを試みます。

再度ログインすると…

いよいよ解除できる?
いよいよ解除できる?

ついにログイン解除できそうな画面に到達しました。

「はい」の方が下に設置されており、かつグレーで見づらいですね。

これも一つの戦略でしょうか…。

「はい」をクリックします。

よく分からない説明が
よく分からない説明が

まだ何か説明が出てきますが、こちらも「はい」を押しましょう。

ついに解約できるか?
ついに解約できるか?

ようやく解約ボタンらしきものが出てきたので、こちらをクリックします…!

ようやく解約完了したようです。
ようやく解約完了したようです。
ミサ
これで解約完了ですね…?
GAKESHO
そうだね…!

ということで、長い道中を経て、ようやく完了しました。

これって私だけですかね…?

ほかのログイン方法だったら、もっと楽に解約できていたのでしょうか?

モヤモヤが残るばかりです…。

ユーザーの利便性は一切無視?

ユーザーの利便性は一切無視?

それにしても、ここまで解約が不親切なサービスは初めてでした。

もちろん、解約率を上げないための施策を打つことは大切です。

私もWebマーケ担当として、気持ちは分かります。

ただ、これはしんどいですよね。

ほかのユーザーも似たような悩みが
ほかのユーザーも似たような悩みが
GAKESHO
サジェストに出てくるということは、同じような検索をしている人がたくさんいるということだよ
ミサ
つまり、「面倒くさい」と感じている人がたくさんいるんですね…

あとから調べてみたのですが、私と同じように情報を調べたり、悩んだりしている方はたくさんいるように見受けられました。

こういった情報が出回ってしまうと、企業さらにはサービスに悪影響を及ぼすのではないかと心配です。

ブログはユーザービリティは最重要

ブログはユーザービリティは最重要

実はこれってブログにおいても、同様のことがいえます。

ユーザーにとって読みやすいのか、使いやすいのかというユーザービリティがブログの価値を大きく左右するからです。

たとえば、

  • ページの読み込みスピードが快適
  • 広告が過多ではない
  • 結論が分かりやすく明快

などの要素を満たしていると、ユーザーも安心して記事を読むことができます。

SEOの掲載順位にも大きく影響してくるので、ユーザービリティを意識した「親切なブログ運営」を心掛けたいですね…!

まちがいなく、ブログにおいてはユーザービリティは最重要項目といえます。

ミサ
使いやすさや分かりやすさというのが、ブログでも大切ということなんですね!
GAKESHO
そういうこと!

サブスクってこわい…

サブスクってこわい…

改めて、「サブスクはこわいな…」と思いました。

私の場合、基本的にはクレジットカードで引き落としすることが多いので、気づかなければ永遠に支払いが続いてしまいます。

月額550円でも、積み重ねれば大きな金額になってしまいますよね。

皆さんも定期的に支出を見直してみてください…!

GAKESHO
ミサさんは使っていないサブスクを解約し忘れてたこととかないの?
ミサ
ないです!
こういった支出が嫌なので、サブスクは登録しないんです
GAKESHO
しっかりしてるな…

さいごに

さいごに

以上が「いつでも書店」の解約をめぐる体験談でした…!

今回は番外編的な記事ではありますが、ブログにも通じる部分があったので、記事にしてみました。

ユーザーにとって分かりやすい構造設計にするのは基本中の基本です!

筆者はその他ブログに関する情報も発信していますので、興味があればご覧くださいね。

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